大人の発達障害と上手に生きるコツ。

アラサーで自閉症スペクトラム・ADHDと診断…生きづらさを克服していくために

あなたはどう?〜私の気持ちが理解できたらあなたもASD?!〜

全く持って理解不能

会社でのお花見の時のことです。

私は食事の手配をする係をしていました。

上司の奥様はあまり食べないため、頼まなくていいと上司から指示を受けていました。

すると、お花見の前日に上司から電話がありました。

 

上司「明日の花見は奥さん来られないから、食事いらないからね。」

私「え?はい。もともと要らないと伺っていたので頼んでいませんよ。」

上司「まあ、そうなんだけどね。一応連絡したんだ。」

私「そうなんですね。もともと頼んでませんのでご心配されなくて大丈夫ですよ。」

 

この会話を聞いていた同僚より

余計なことを言わなくてもわかったでいいんだよ!

せっかく気を使って連絡くれたんだから!!

との指摘を受けました。

 

私には全く理解不能です。

 

後日カウンセラーさんにこの話をしたら、とてもASDらしい対応だと言われました。

『今回についてはあなたは一生、納得も理解もできない部分なので、そうゆうものなんだと一つ一つ事例として覚えて行きましょうね。』

とのこと。

 

とても不思議です。

このような「え?なんで?」「え?そうなの?」というような、理解不能なことが時々あります。

 

その度に私は思います。

 

私は人だけど人間ではないんだな。

(もし悲しい表現に聞こえていたらそれは違います。本当に心からしみじみ思っています。全く悲しくありません。)

 

周囲の普通と言われる人々を人間とするならば、私は人だけど人間ではない違う分類なんだと思います。

 

人間ってこう思う(感じる)んだな〜と日々の中で時折思います。

 

カウンセラーの先生によると、彼ら(人間たち)は考えたり思ったりしてるのではなく、ふわっと感じているのだそうです。

今はこう答えるべきだ。

今はこうゆうことを求められている。

これらを理屈でなく、ふわっと感じているんだそうです。

 

すごいなー、人間って。

さすが、人の間と書くだけあって、人との距離感がわかる察しれる人々なんだな。

 

そうして、こんなにも違うんだから私は理解されにくいし、私も彼らを理解しにくくて当然なんだなとしみじみ感じました。

だから、理解する力と理解してもらう力と、それができなくてもへっちゃらな心(自尊心)をこれからも育てて行きたいです。

 

追伸

とても久々の更新になりました。

飽きっぽいわたくしにはやはり続かなかったかと思う反面、再トライしてみようと思っています。

 

最近はとても生きやすさを感じています。

それはなんでかな?

わかったこと、学んだこと、感じたことがたくさんたくさんあります。

それをどなたかのお役に立てられるよう、伝える力をもっとつけていこうと思います。

 

カウンセラーの先生曰く

伝えられると、フラストレーションが減っていく。

私の頭の中はいつも騒がしいから整理が必要、伝えるにも整理が必要。

だから伝え方を覚える必要があるそうです。

 

はい、努力してみます。

 

 

何年か前には、こんなに生きやすさを感じられるなんて思いもしませんでした。

またすぐ更新したいと思っています。

 

誰かのお役に立てますように。

読んで頂いてありがとうございます。

 

ろこ